
2021年4月13日(火) 城山ホテル鹿児島にて
講話者
鹿児島北倫理法人会 幹事
株式会社ビッグファイブ
川原 健司 氏
テーマ「ビッグファイブ」
今日の講話は、自分から会長に申し出て、機会を頂きましたと始まりました。
クラウドファンディングをしてみて気づいたことをお伝えしたい!と思ったからです。
今月で30周年を迎えることができ、先日は従業員を集めて小さなお祝いをすることができました。
今朝の輪読の万人幸福の栞の第6条 子女名優を読んでみて、気づいたことは、自分が苦しい時、厳しい時、両親に両親が悪いんだ!と言ったことを思い出しましたが、悪い例なので…(笑)
クラウドファンディングは、シングルマザーで5人の子供を抱え、奮闘した創業者の母の餃子店開業物語を書籍化する目的で、リターンには書籍はもちろんですが、まごころ込めた餃子もセットで皆様に味と想いをお届けします。
最終的に295人の方に支援して頂きました。
当初は、ピザのデリバリーからのスタートで、空いている時間に母と祖母が餃子を作っていたら、餃子の人気が出てきて、味や食材を追求して、簡単、おいしい、元気にをモットーに忙しいお母さんのために届けたいと始めました。
自分は、母が父代わり、祖母が母代わりとして育ち、母を通して祖先を知り、恩を感じることができました。
入社して17年ですが、入社して2〜3年した頃、売り上げがかなりダウンし、中国でおきた餃子事件の影響で、風評被害が大きかったが、宣伝販売する中で徐々に戻っていきましたが、一年位かかりました。
何もかもうまくいかない時は、母や社員のせいにし、ピンチの時もアクセルを踏み続ける社長の母を恨むこともありました。
自分を社長にしてもらって、一年目は売り上げは上がったが、どんどん下がっていきました。問題解決もしないまま、会社から外に出て餃子の販売をしていましたが、営業も経理も辞めていき、自分と奥さんが会社に入り、頑張りました。
5年前に自分が変わったことで、物事が好転していきました。
好転のコツは、ひたすら働くこと!
そこには、金銭の報酬だけでなく、喜びの報酬も付いてきます。
家庭や社員、母にも…
色々な方の恩の中に両親を通して、恩の実践をし、産んでもらっただけで有難い。
運命は自分で切り開く!
明朗、愛和、喜働で…
最後に…
クラウドファンディングの一番の目的は、母を喜ばすこと!
母の日のプレゼントにしたいと感極まり、感動の涙で締めくくられました。
