第1048回経営者モーニングセミナー

2021年2月9日(火) 城山ホテル鹿児島にて

講話者

鹿児島市倫理法人会 会長
株式会社はやま
羽山 晴彦 氏

テーマ「純情な倫理実践」

親族の内6人が丑年生まれという年男羽山氏の講話です。

奥様には専業主婦をしてもらっているが、倫理を学ぶ前から気づいたことをすぐメモする奥様には、色々学ぶことが多いと言います。

父親の会社に入って35年、社長になって15年。小さいころから父の配達の手伝いをしたりしていた。父は仕事に厳しく、頭の下げ方一つも注意された。苦しい時期もあったが母の支えもありこれまで会社も続けられてきたと話します。

社長交代のころ通販の波、官公庁の購入削減などの影響で文具業界が変化してきた。売り上げが落ちていく中、会社を継続させる上で支えになったのは、役を受けるということだったと言います。同窓会総会の実行委員長を受けたことにより、先輩にかわいがってもらい助けてもらったり、PTA会長を受けた際も多くの周りの人に助けられたそうです。

父が亡くなって相談相手がいなくなり倫理法人会に入ったと言い、朝起きて、ここにきて学ぶことが張り合いとなり、自分が変わらないといけないと感じたと話します。

活力朝礼も取り入れ社員も変わってきた。何もしなかった社員が店の周りを掃除するようになり、周りから感謝の声も聞かれるようになったそうです。

活力朝礼コンテストに出て社員のまとまりができた。コンテスト後は社員のモチベーションも下がったが、そんな折息子が帰ってきて会社の雰囲気を変えてくれた。いろんなところに出向き取引先も広げてくれている。自分よりレベルの高い人と会い自己成長をしていっているように思うと話されます。

倫理で学んだことは実践。人の話を聞いて「知っている」ではダメ!純情(すなお)に実践することが大事と言い、妻に「倫理法人会に連れて行って!」と言われるのが夢。また”はやま”で働いて良かったと言われる会社にしたいと最後に話され「キバッど、チェストー!」と力強く締めくくられました!