第1119回 経営者モーニングセミナー

2022年6月21日 会場 城山ホテル鹿児島

会員スピーチ

幹事 速水 耕太郎 氏

7アクトについて。車を運転中、横断歩道で停止し小学生2人を先に渡らせようとしたが、小学生から、どうぞどうぞ先に通ってくださいと合図された。再度、先にどうぞと小学生を渡らせたが、ドアミラー越しに小学生2人はお辞儀をして見送ってくれた。とても気持ちがよかった。この体験から7アクトの“あいさつが示す人がら、躊躇せず先手で明るくハッキリと”を思い出し、仕事でご利用者を先に名前を呼んで挨拶、お迎えするという実践をしている。

講 話

鹿児島県倫理法人会 大隅地区長
(有)ヘアーサロンケンジ
原田 昌司 氏

テーマ「明朗は万善のもと!」

3つの大きな苦難をとおして、どのように変わっていったかを講話していただいた。
1番目の苦難、ヘアカラーの施術で大失敗をしたこと。お客様を喜ばそうと思う一心で施術したが、結果的にご迷惑をかけることになり解決に妻・両親・家族も巻き込むことになった。
2番目の苦難、理容業美容業を営む上での行政とのトラブル経験。
3番目の苦難、コロナ禍売上が減っていく中、会社に長く貢献してきたベテラン社員の独立。
苦難を乗り切るためには自分自身の我を捨て純情(すなお)になりきること。純情になるためには妻に対してどう明朗でいられるか?これを実践できると両親の前でも明朗でいられる。売り上げが減る中、社員の不安を解消するためどうしたらいいか。朝起きてから、ネコの世話、玄関の掃除の実践、現在の状況報告を両親に伝え、妻に思いを伝えると様々なアドバイスをもらった。社員がゆっくり休憩できるよう休憩室を新しく作った。こちらが社員のことを思えば思うほど返してくれる。自分自身が明朗朗らかに取り組んでいれば周りが教えてくれる。
今後もモーニングセミナーに参加する。モーニングセミナーに来て人の話を聴くとまた実践に取り組むことができる。人は変わる!