第1091回経営者モーニングセミナー

2021年12月7日 会場 城山ホテル鹿児島

会員スピーチ

副会長 青手木 良次 氏

警察官として、職務に一生懸命取り組んだ。定年後大山氏の紹介で入会。倫理の学びは優しい言葉だが、実践は厳しいものと感じている。妻を名前で呼ぶ実践から始めた。家族から、父さん変わったねと言われることがうれしい。先ずは自己革新。

講話

指宿倫理法人会 会長
(株)中園久太郎商店
中園 雅治 氏

テーマ 『倫理の学びと実践』

大学卒業後、大手商社に就職、将来は稼業を継ぐという父との約束で商売の修業をした。帰鹿後、農家を大事にしなさいという父の教えを元に漬物の勉強をしていった。平成19年に鹿児島市から指宿に本社を移転し、指宿倫理法人会に再入会した。

倫理経営基礎講座テキストを主に学び、実践している。
○苦難観…コロナで売り上げ減少の中、京都の杖専門店の発想の転換を学ぶ。
○万物生成…車、工場の機械、毎朝製品倉庫での商品への声がけの実践。
○家庭…夫の倫理、妻に全面降伏?すべてを喜んで受け入れる、妻と心を一つにする、露ばかりも不平不満を思わない、心中をよく聞く、いらぬ差し出口をしない、の実践。
○妻が喜ぶ実践…一番は、ありがとう、おいしかった、相手を認める、よく聞く。
○社員が喜ぶ実践…社員への手紙(栞の第1条のコピーをつけている)。
○母が喜ぶ実践…離れて暮らすが週1~2回顔出し。
○祖先が喜ぶ実践…墓参り、親子兄弟仲良くする。