2021年8月3日（火） 城山ホテル鹿児島にて
講話者
法人局 法人スーパーバイザー
鹿児島北倫理法人会 相談役
株式会社 Coach喜働
塩川 哲郎 氏
テーマ「心のゆがみを取り除く」
今朝の栞の輪読 第5条【夫婦対鏡】が、講師の日とよく重なる塩川相談役の講話です。
倫理とは、辞書によると人として守るべき道とあるが、純粋倫理では、やってみると直ちに結果がでる生活・人間関係の法則。
めざすべき姿は純情（すなお）。明朗が一番大切。
素の自分を磨く。何も身構えない素の自分が現れるのは家庭。家庭での自分のゆがみに気付くことが大切で、気づけたら詫びる、自分を許す、完璧志向をやめる。
人の思考言動の起点は「愛」か「恐れ」しかない。恐れに気付き原因を知る。そして詫びる、許す。自分の事を何よりも尊重してください、と話します。
また、無意識の心のゆがみの形成例として親が子へ発することばやメッセージの影響についていろいろ例を挙げ、
完璧であれ！強くあれ！努力せよ！人様の為に！急げ・早く！といった親の責め心のある言葉で子どもの心のゆがみができてしまう。
責め心が出た時、何に恐れてそう言ってしまったのかに気付いて謝る。詫びる相手が近くにいないときは自分で自分を許す。それに気付けたら明朗に変わる。明朗は人が元々持っているもの。そしてそれは人に伝わっていく、と解説されます。
最後に、万人幸福の栞は読むだけではわかりにくいところも多いので、是非モーニングセミナーで他の人の体験や講話を聞いて毎日の生活に取り入れていってください、と締めくくられました。
話の途中、先週の跡上氏の講話にあった目標達成ノートの話題に触れ、
これは徳留先生から学んだ。今日の日付、ほしいもの/なりたい自分、達成期日の3項目を書く。そして達成したら赤ペンで消す。ささいな目標でもこの消し込む作業が快感となる。収入の事、事業の事、なりたい状態を書くといい、と紹介があり、私自身も目標達成ノートを作ってみようと思いました。
