2020年11月24日（火） 城山ホテル鹿児島にて
講話者
鹿児島北倫理法人会 会員
株式会社 総広
木場 茂 氏
テーマ「感謝の心得5か条 ～活力朝礼実践によるチーム力向上～」
欽ちゃん球団「茨木ゴールデンゴールズ」と対戦経験のある木場さんの講話です。
中学から社会人まで野球を続けてきたこともあり、行動にバイタリティを感じます。
現在の広告会社に入社したきっかけも、就職活動時、会社の取引先でもあるTV局4社に書類審査で落とされたことへの反骨精神から決めたとのこと。
また入社してからも新規営業開拓を日々行い、小さな会社を知ってもらうところからのスタートであったものの、人との出会いから売り上げも伸び、10年経つ頃には福岡支社を立ち上げ、一人で福岡に乗り込んでいく程の行動力の持主です。
倫理法人会との出会いは、MBCラジオの「いきいきサタデー」の中で職場の教養の内容を紹介するコーナーを前担当者から引き継いだのがきっかけ。
社内で倫理の教えをもとに「感謝の心得5か条」や「行動指針」を作っていて、朝礼の中でそれの読み合わせを行っています。
活力朝礼の良さは、経営理念や感謝の心得の読み合わせで心を合わせることと、コロナ禍でコミュニケーションがとりにくい中でも、若い人たちの職場の教養の感想を聞くと、今どう思っているのか、どういう心境にあるのか、心の内が読み取れることにあるといい、今は社員にとっても朝礼がないとスタートできないくらい定着してきているそうです。
また、これまでの広告はTV・ラジオ・新聞が中心であったが、特にコロナ禍の今からの時代はホームページからどう誘導するか、SNSなども使った広告が必要になってくる。社内でもWeb事業部を立ち上げ、お客様の要望にこたえられるようにしているという話もされました。
最後に、プライベートでは3年前マラソンを始めて年々記録も縮めてきている。長男が陸上を始めたのでいつか一緒に走れたらと思っている。また一番下の子が小学1年生になるのであと14年は仕事を頑張っていきたいと家族を思う言葉で締めくくられました。
