2022年8月9日(火) 会場 城山ホテル鹿児島
テーマ「栞をほりさげる(第6条 子女名優)」
「子女名優」の副題は「子は親の心を実演する名優である」です。
その言葉の通り、親の心持ちで子をはじめとする家族の心身に変化が出るという事を講話と会員スピーチを通してお話しくださいました。
講 話
鹿児島北倫理法人会 相談役
塩川 哲郎 氏
子供の情緒不安定や病気などは、自分の写し鏡である。
心配するのは、心から信頼されていないと感じるから。そう感じると子供は反発する。
恐れや劣等感を与えない言動で接する事が大事。
会員スピーチ
県中央地区長 久保田 吉信 氏
子供たちの病気や言動の変化は、両親の心が影響している。
倫理を学び、その事を振り返り実感している。
そして今では、子供に助けられている。
事務長 田代 美恵子 氏
亡くなった夫がご縁で子供も一緒に倫理に触れて、子供を見守り信じ切る事を学んだ。今は子供から当時の事について「信じてくれてありがとう」と言ってもらえる関係性になれた。
幹事 福満 操子 氏
不登校になった子供の気持ちを分かってあげることができず、子供が辛い選択をしてしまった。
その事に気付かせてくれた担任の「子供の命と学歴、どっちが大事ですか?」と言う言葉をきっかけに家族との時間を作りながら、これからも大事にしていきたい。