第1103回経営者モーニングセミナー

2022年3月1日(火) 場所:城山ホテル鹿児島

会員スピーチ

幹事 川畑 義廣 氏

今日の17条を読んで過去を振り返ると、この人生は神から与えられた気がする。70歳を過ぎた今、改めて使命を考えてみたい。
三位一体(家庭人、企業人、社会人)として協調しながら生きるために、それぞれについて24個の目標(合計72個)を掲げてみた。みんなのため、仲間のために今日1日を精一杯生きること、常に目標を意識して健康を維持し続けることを努力していきたい。

講 話

鹿児島県倫理法人会 広報委員長
ハロハロプラス
山本 雄一 氏

テーマ「はずみで行った富士研だったけど…」

屋号のハロハロプラスは、何でもやること、プラス思考で人のために働くことの意味である。若い頃から、ウルトラライトプレーンを作って飛んだり空撮をしたり、車の解体業を経営したり色々取り組んできた。多国籍の社員との関係に苦労したり、働き過ぎで入院したりして、自分の生き方を見直すことになる。仕事とプライベートは繋がっているのだと実感した。入院中に17条のような天啓が降りてきて、E=mc2乗の原理が瞬間に理解できた。その論文を書くぞという人生のライフワークのために、余裕のある生活を目指して九州へ。奥さんの気に入った指宿へ、不思議なご縁で住めるようになる。

「地方だから何でもできることをしよう」と、こわだりなくあらゆる業種を仕事にするようになる。うまくいきそうになるたび、地震や火事などで事業が止まり、どん底を味わう。そんな時に指宿倫理法人会へ誘われて入会した。

人脈や仕事が欲しくて入会したが、セミナーに通うことで人生を学び、生き方や家族関係に変化が出てきた。その頃、富士研へ参加して亡くなった父が木の下に現れた。自分の中に流れる父の生き方や思い、命の元を感じて大いに感動し、明朗・愛和・喜働を意識できるようになって、今はとてもありがたいご縁で働くことができている。

元を忘れず、末を乱さず。親を通して神仏に繋がる気持ちで、これからも感謝を続けながら役目に徹していきたい。