2021年5月11日(火) 城山ホテル鹿児島にて
講話者
法人局 参事・法人アドバイザー
株式会社 宇都組
宇都 要一 氏
テーマ「倫理経営で変わる」
元気のない人も元気になる、元気のない会社も元気になるのが倫理法人会!と話す宇都参事の講話です。
朝と言う字を分解すると十月十日になる。それは命の誕生。朝を迎えることを喜びましょう!朝が来るのは当たり前と思うのは自分の思い込みと続きます。
ご自身の話として、
天気の悪い日に2人で海に行って自分だけ助かり弟を亡くしてしまった。悲しみに沈んでいる時に両親の「あー、お前だけでも生きていてくれてよかった」との一言に心が救われた。親にとって子を失った悲しみは計り知れないものがあったはず。だから自分にとって父母が一番であり、その親の会社を継いで仕事も一生懸命やった。ただし家庭も顧みずに仕事に打ち込んでいたため家庭内は悲惨な状態だった。それを救ってくれたのが倫理であったと話します。
自分中心の世界の中で我がままを通そうとするから苦しい。大自然の法則に従って生きるのが幸せ。
今は大変な時代。企業数も減少している。黒字企業でも後継者がいない。
自分自身が変わることが大事。日航もトップの考え方が変わったので社員も会社も変わり、2年で黒字化できた。
倫理に救われた会社の事例を2つ程紹介した後、倫理法人会は全国7万社入会している、7万人の社長がアドバイザーだと思えばいいと話します。
最後に相田みつを氏の「つまづいたおかげで」の詩を紹介し、倫理法人会の人は良い人ばかり。倫理法人会を活用し是非生き残れる会社にしてくださいと話を終えました。