2020年11月3日（火） 城山ホテル鹿児島にて
講話者
鹿児島北倫理法人会 相談役
法人局 法人スーパーバイザー
塩川 哲郎 氏
テーマ「生き方を見直す」
いつも倫理を分かりやすく解説される塩川法人スーパーバイザーの講話です。
入会して26年になるが、初めの6年間はほとんど参加せず、退会を申し出るつもりが専任幹事を拝命することになり、そこから倫理と向き合うことになったとのこと。
会長を受けるときもいやいやだったが、受けてしまったら勉強させてもらおうという気持ちに変わったそうです。
初めのころ、（親の事、子どもの事など）実際は困ったことがあるのに、何を苦しんでいるのかも分からなかった、自分のアンテナがさびていたと振り返ります。
自分を尊重するとは、どんな時も明るく朗らかで安らかな心境でいる事。
自己肯定感が高いと他者肯定感も高く、逆に自己肯定感が低いと他者肯定感も低く不平不満が生まれる。完璧志向をなくし今のままの自分を受け入れる事が周りの人への感謝・尊重、そして幸福につながると話されます。
人の思考言動の原点は愛か恐れの二つだけといい、それぞれの三角形の関係図が自分の心の在り方とその影響を表現されていて、ストンと心に落ちました。
