2020年10月6日(火) 城山ホテル鹿児島にて
講話者
鹿児島中央倫理法人会 会長
株式会社ASPICE 代表取締役
大倉野 忠幸 氏
テーマ「倫理実践の不思議」
会社名ASPICE(アスピス)をなかなか正しく読んでもらえないと話される大倉野氏の講話です。
5年前訪問マッサージ業として事業を始めたものの、思った以上にうまくいかず、そんな折倫理法人会に誘われ入会。
倫理を学び、やり始めたことは、神棚に水・米・塩をあげる、ほったらかしだった仏壇に線香をあげる、履物をそろえる、トイレ掃除、布団の後始末(ベッドを整える)、食器洗いなど。
これらを考えると入会前は何もしていなかったことに気づいたとのことです。
今は、奥様の言うことは全てハイと飲み込む100日実践の真っ最中。
2年たった頃、経営の悩みで倫理指導を受けたが、あなたの仕事を理解している人(側近)を褒めてあげてくださいと指導されました。経営の悩みなのになんで?とも思ったものの、褒めることに慣れていなく照れもあったが殻をやぶり実践。その後急にやめるような人がなくなり、経営も安定し業績も上がってきたそうです。
最近大きな商談が成立したが、自分の力というよりも、何でもハイと受け行動していたら大きな商談につながった気がすると口にされ、
目指すところは、「万人幸福の栞」の中に書かれている純情(すなお)で表される、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心を持ち続けること、と最後に締めくくられました。